■デビルズ・バックボーン

個人的評価 ★★★★★★★★☆☆ 8/10

derutoro.jpg

【STORY】
スペイン内戦で両親を失ったカルロス(フェルナンド・ティエルブ)は孤児院に預けられる。彼は管理人のハチント(エドゥアルド・ノリエガ)ら大人達にも環境にもなじめず、次第に霊に悩まされるように。

【デビルズ・バックホーン 予告編(英語字幕あり)】(別窓youtubeへ飛びます)


「パンズ・ラビリンス」「永遠のこどもたち」で有名なギレルモ・デル・トロ監督の作品。

まず、邦題のセンスのなさに憤りを感じた。

あのタイトルだと多くの人が「オカルトホラー」を想像して見てしまうからだ。

正直いってホラー要素は皆無に近いので、それに期待して見ると残念に思うかもしれません。


むしろこの映画は戦争、大人達の醜い心、孤児、少年達の淡い青春を描いた「人間ドラマ」であり、

幽霊はその人達を見守る傍観者的な役割で描かれています。

作品内にもあるように、

「幽霊は何だろう?」と視聴者に問いかけていますが、作品を見る限り

「現世に思い残すのがある場合に姿を現す」

と解釈するのが良いのかな、と思いました。

事実、幽霊はカルロスに助けてほしいと思って姿を現し、

最後の場面では、先生が少年たちを見送るために姿を現した。

これは多分、監督自身の「幽霊に対する考え方、思い」が映画に反映されているかもしれません。


一つ個人的に思ったのは、主人公カルロスを初めとする孤児達の"バックボーン"が浅かった事。

その描写がもう少しあると、より子供達に感情移入できたような気がします。


スポンサーサイト

Comment

Secret

プロフィール

湾ピン

Author:湾ピン

【性別】男(社会人2年目)
【趣味】絵描き・アニメ・映画鑑賞・漫画・洋楽



↑自サイト

↑落書き置き場

カレンダー
04 | 2017/05 | 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -