■ウェイヴ

個人的評価 ★★★★★★★★★☆ 9/10

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【STORY】
自由な雰囲気で生徒に慕われるベンガー(ユルゲン・フォーゲル)は、校長の要請で独裁制の授業を担当することに。あまりやる気のない生徒に、「発言するときは挙手して立つ」など独裁制の実験を取り入れようと提案。しかし、ベンガーの予想を超え、独裁制に魅了された生徒たちは、学校外でも過激な活動をするようになり……。

【ウェイブ 予告編(日本語字幕なし)】(別窓youtubeへ飛びます)


ドイツ映画でこのような部類に入る作品といえば「es(エス)」が思い浮かぶわけですが、

こちらはより日常的にありえそうなシチュエーションだったので、他人事とは思えませんでした。

「もうナチスなんて昔の時代ですよ」

そんな一人の生徒の発言がきっかけで、一週間「独裁制」を取り入れて授業をする事に。

最初は面白半分だった生徒達も、次第に「独裁制」に染まり始め、仲間意識を"異常"に持つ考え方に変わる。


確かに恐ろしく、独裁制なんて絶対駄目!というメッセージも強く出ていたと思います。

しかし、"集団は個人より劣る"というのを全面に出したのは如何なものかとも思いました。

三人よれば文殊の知恵ということわざがあるように、集団になると知識量が増え、

個人では考えつかなかった案が出る時があります。

また何かに失敗した時、責任感が分散し、ストレスの緩和にも繋がります。

かといって、集団に染まりすぎると、社会的手抜きをしたり、集団的浅慮をしてしまう可能性も……。

つまり、日頃の生活において、この映画内のカロのように自分をしっかり持つ事が大事になってきます。


何が正しく、何が間違っているのかを、今一度考えさせてくれる良い映画でした。

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湾ピン

Author:湾ピン

【性別】男(社会人2年目)
【趣味】絵描き・アニメ・映画鑑賞・漫画・洋楽



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