■パンズ・ラビリンス

【個人的評価】★★★★★★★★☆☆ 8/10

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【STORY】
1944年のスペイン内戦で父を亡くし、独裁主義の恐ろしい大尉と再婚してしまった母と暮らすオフェリア(イバナ・バケロ)は、この恐ろしい義父から逃れたいと願うばかり自分の中に新しい世界を創り出す。オフェリアが屋敷の近くに不思議な迷宮を見つけ出して足を踏み入れると、迷宮の守護神が現われ彼女に危険な試練を与える。(シネマトゥデイ

【パンズ・ラビリンス 予告編】(別窓youtubeに飛びます)


【永遠の子供たち】を見てこの監督さんの他作品が気になったので借りました。

予告編ではちょっと不思議な感じが漂っていますが、本編は残酷なシーンが結構あります。

ストーリーは二つが同時進行しており、主人公が王女になるための試練とゲリラとの抗争。

正直、王女になるための試練よりもゲリラとの抗争の方が、見所が多かったような気がします。

ただ息子がほしいだけで妻の心配を何一つしない大尉の考え方、躊躇なく人を葬むる行動。

自分の有益しか考えていなかったために──


一方主人公ネフェリアは王女の試練を一つクリアしますが、二つ目で掟を破ってしまう。

その代償で母親が死に、弟だけが助かる。

結果、ネフェリアには居場所がなくなり、家政婦の人と一緒に逃げるが大尉につかまってしまう。

その時もう一度チャンスを与えられ、三つ目の試練に挑戦するが──


ラストは本当に切なかった。 多くのレビューでも出てますが「フランダースの犬」みたいな雰囲気が

漂っていました。 一つ疑問に思ったのが大尉の目にはパンの姿が見えなかったこと。

純粋な心の人しか見えないのか、はたまた少女の妄想なのか……金色の国も幻想……?

否、ネフェリアが試練をクリアして実際に王女の座についたのか……?

見終わった後に色々と考えてしまいました。


永遠のこどもたちもそうですが、映像が美しいです。

序盤~終盤まで彩度を落としているために、最後の金色の国の美しさが一層綺麗に見えました。

グロ(ホラー)・ファンタジー好きな自分にとっては、ダーク・ファンタジーという新ジャンルは

どうやら型にはまるみたいです。

今後もこの監督さんには、この路線で映画を作ってほしいところ……。

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Author:湾ピン

【性別】男(社会人2年目)
【趣味】絵描き・アニメ・映画鑑賞・漫画・洋楽



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