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【第1章】濡れ衣

ブログ連載の小説でも書こうかと思うので

まったり見ていただけると幸いです

一応完結までしたら いろいろと着手・修正・追加などをして

サイトの方にも載せたいなとかも思っております

(この小説は不定期連載ですのでご了承ください)



長くなりそうなので 

本編は追記の方からどうぞ


ちなみに(仮)題名は


「今日から僕は勇者になります」です
第1章「濡れ衣」



まだ世界で剣術・魔術などが繁栄していた時代

一つの大きな王国の小さな家で母子家庭の男の子が寝苦しそうに横になっていた

外は快晴で心地の良い風

しかし家の中は少し空気の流れが悪いのか暑く感じる。

それもそのはず 俺の寝室からじっと見ていたのは母親。

あーそうか この視線のせいで暑く感じるのか

と自分で納得し 微かにあけていた目を閉じようとしたところ

母親が勢いおくドアを開け 早く起きろと言わんばかりに毛布を引っぺがそうとする

またか またこのパターンなのか? それなら……。

俺はここぞとばかりに 毛布にしがみつき母親と格闘する。

「今日こそは学校に行ってもらいますからね!」

「嫌だ!」

この会話で一日が始まるようなそんな生活が最近続いている。

なんで学校に行かないかって? それは単純にめんどうくさいに決まっている。

それと 剣術とか魔術とかあんな難しいこと俺には無理です。

ああいうのは昔からの家系で技術が最初から備わってないとダメなんだ。

俺の家系は代々牧場経営だし スキルなんてない

あるとしたら 牛の世話と乳しぼりを高速でするぐらいだ。

だから学校に行っても 剣術・魔術にも向かなかったんだと思う。

「はぁ……もういいわ 勝手になさい!」

母親は毛布をわざと俺の顔面に投げつけ

私は今非常に怒っています みたいな感じをこちらに気づかせようと

ドアを力強く閉めた 家中に銃声がなったかのようだった。

その音で目を完全に覚ました俺は 一旦食卓の席につくと

何もなかった いつもならパンとサラダと自家製の牛乳が並べてあるのに

まさか朝の出来事が原因なのかな?

いやいやそれはおかしい あの光景は毎日なんだから……

そう自分に言い聞かして 初めて自分自身で朝食を準備した。

「母さん 何処いったんだろ……まぁいいか そのうち帰ってくるだろう」

無言で食事をしたのちに 適当な装いに着替え外でブラブラしようと

ドアのノブを押した時

下に手紙のようなものが挟んであった。

誰からなのかな? と裏のあて先を見たところ 俺宛だった。

俺なんかに誰が送るんだろうと 疑問に思ったが

それよりも中身には何が書いてあるのだろうか という欲求が大きかったのか

すかさずそこで開ける。

一度手紙を読んだ後 信じられなくてもう一回読んだ。

もちろん何回読んだって内容は変わるはずはない。

「そんな……母さんが家出!? そんなアホな」

悲しみよりも先に母さんに対しての怒りの方が大きく

手紙をクシャクシャにして外に投げ飛ばす。

俺は全速力で街中を駆け出し どうしていいのか分からず右往左往する

「でも もしかしたら今追いかければ待にあうかも」

小さな期待を込めて街の外に出ようと右に曲がると

茶色いローブを全身に纏った怪しい奴とぶつかった。

「すまない」

呆気ない一言でそいつは俺の元から立ち去ろうと背を向けるが

またこっちを向いて 何か思いついたようにフードを取った。

俺はビックリした。 なんと自分とそっくりな顔つきをしていたからだ。

「やあ……僕はレクシス この王国に雇われた勇者なんだ」

「俺の名前は……リクト でレクシスさんとやら俺に何ようで?」

レクシスは汗を腕で拭きながら急ぐようにしゃべりだす。

「えっと……単刀直入に言わせてもらうと 君に勇者になってもらいたい」

その言葉は最初は理解不能だった。

なんでいきなりそんなことを言い出すのか? と問い詰めると

先月くらいからここの王様に呼び出されて この世界を大きく揺るがす

魔王とやらを倒してほしいと 頼まれたらしい。

雇われる時に ただの王国の掃除だけと言われたのにはめられたらしい。

「ふーん……あー最近 街の外では物騒になってるもんね」

「ふーんって君は他人事のように言うね! 誰かが魔王を倒さないと
 この世界は滅んでしまうのだよ」

「そこまでいうなら君が倒しにいけば良いのでは?
 よかったじゃん 大役じゃないか 魔王を倒すこと」

笑いを必死にこらえながら俺は こんなことにはかかわりたくないと

逃げ道を探すかのようにキョロキョロとあたりを見渡す


よし あそこだ! あの道からいっていけば……。

立ち上がって一歩踏み出すと 肩をきつく掴まれた。

「僕と君とでは顔が良く似てる ばれはしない……フフフ」

あぁこいつ 良くないことをたくらんでいるに違いない。

ローブで身を隠すような格好で街の出口付近で接触

もうこれはこの王国から逃げようとして……ってまさかこいつ

「俺もなにかと急いでいるので失礼する」

嘘をつき そそくさとズラかとうと走りこんだ瞬間

レクシスは腰元から銅の剣を取り出し 俺の後頭部を思いっきり叩く。

鈍い音がし 俺は地面に叩きつけられた。

「リクト……君の方が勇者に合っているとおもうよ それじゃあ さらば!」

「待ちやがれ……レクシス」

視界がぼやけ レクシスが王国から姿を消す姿まで見受けられたが

さっきのダメージが大きかったのか 俺は気絶してしまった。


次に目を覚ました時には 王国の宮殿

もう絶望的だった。






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湾ピン

Author:湾ピン

【性別】男(社会人2年目)
【趣味】絵描き・アニメ・映画鑑賞・漫画・洋楽



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