■鑑定士と顔のない依頼人
個人的評価 ★★★★★★★☆☆☆ 7/10

【STORY】
天才的な審美眼を誇る美術鑑定士ヴァージル・オールドマン(ジェフリー・ラッシュ)は、資産家の両親が遺(のこ)した美術品を査定してほしいという依頼を受ける。屋敷を訪ねるも依頼人の女性クレア(シルヴィア・フークス)は決して姿を現さず不信感を抱くヴァージルだったが、歴史的価値を持つ美術品の一部を見つける。その調査と共に依頼人の身辺を探る彼は……。
正直前半60分は、映画的には退屈です。
抑揚もなく、主人公ヴァージルが、依頼人クレアに恋心を抱いていくことに時間を割いていますが、
終わり方を考えると、納得できると思います。
見始めた当初から、主人公ヴァージルの妄想話か、
依頼人が謎の死を遂げ幽霊として現れ、実は美術品に何かしらの謎が隠されており、
それを解明し、犯人を捕まえる話、かと思いながら鑑賞してました。
しかし、それは見当違いで、良い意味で切ない話でしたが、思い返してみると、
ヴァージルの自業自得。"不正に入手した美術品"ですから……と言ってしまえば、それまでだと思います。
ある意味、若い女性と幸せな日々を送れたと考えれば、ハッピーエンドと考えても良いのではないでしょうか。
そしてやはり気になるのは、"誰がどこまで今回のことに関わっていたのか"
依頼人側からの視点を、後半のネタ晴らしのところで、明かしてくれると、
見ている側からすれば、モヤモヤせずにスッキリとした爽快感を味わえたと思います。

【STORY】
天才的な審美眼を誇る美術鑑定士ヴァージル・オールドマン(ジェフリー・ラッシュ)は、資産家の両親が遺(のこ)した美術品を査定してほしいという依頼を受ける。屋敷を訪ねるも依頼人の女性クレア(シルヴィア・フークス)は決して姿を現さず不信感を抱くヴァージルだったが、歴史的価値を持つ美術品の一部を見つける。その調査と共に依頼人の身辺を探る彼は……。
正直前半60分は、映画的には退屈です。
抑揚もなく、主人公ヴァージルが、依頼人クレアに恋心を抱いていくことに時間を割いていますが、
終わり方を考えると、納得できると思います。
見始めた当初から、主人公ヴァージルの妄想話か、
依頼人が謎の死を遂げ幽霊として現れ、実は美術品に何かしらの謎が隠されており、
それを解明し、犯人を捕まえる話、かと思いながら鑑賞してました。
しかし、それは見当違いで、良い意味で切ない話でしたが、思い返してみると、
ヴァージルの自業自得。"不正に入手した美術品"ですから……と言ってしまえば、それまでだと思います。
ある意味、若い女性と幸せな日々を送れたと考えれば、ハッピーエンドと考えても良いのではないでしょうか。
そしてやはり気になるのは、"誰がどこまで今回のことに関わっていたのか"
依頼人側からの視点を、後半のネタ晴らしのところで、明かしてくれると、
見ている側からすれば、モヤモヤせずにスッキリとした爽快感を味わえたと思います。
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