■マーサ、あるいはマーシー・メイ

個人的評価 ★★★★★★★★☆☆ 8/10

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【STORY】
森の中を追跡してくる男たちをかわし、カルト教団のコミューンから脱出した20歳の女性マーサ(エリザベス・オルセン)。唯一の家族である姉のもとを訪ねる彼女だったが、姉夫婦は何も尋ねずに受け入れてくれる。美しい湖のほとりに建つ屋敷で姉夫婦と暮らし始め、安らぎを感じるようになっていくマーサ。だが、徐々にマーシー・メイという名前で呼ばれていたコミューンでの異様な日々の記憶がフラッシュバックしてくる。やがて彼女は、妄想と現実、過去と現在、さらには自分がマーサとマーシー・メイのどちらなのか判別できなくなる。

【マーサ、あるいはマーシー・メイ (日本語字幕)】(別窓youtubeへ飛びます)


山奥に住んでいる"カルト集団"から逃げ出した女性の物語。

物語の最初から最後まで、薄気味悪さが漂う作品。

強盗、レイプ、殺人をすることでさえ、正当化されてしまう恐ろしさ。

映像としては、盛り上がりに欠けるものの、逆に静かすぎて不気味さ、恐ろしさをジワジワと感じました。


彼らのコミュニティ内では"役割見つけ、それに従事する"ことが重要であるとされており、

庭仕事、農業、教育、裁縫といったことに勤しみます。

また、独自のルールが定められており、

集団で淫らな行為をしたり、人前で裸で泳いだり、といった

常識を逸脱していることでさえも、

それが"常識"として捉えるしかない状況を作りだし、洗脳してしまう恐さ。


カルト集団がどのように発展していくのかを見る分にはかなり出来の良い作品。

欲を言えば、マーサがこのコミュニティを訪れるまでの過程があると、

より彼女の心情を視聴者が理解出来たのではないかと思いました。


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湾ピン

Author:湾ピン

【性別】男(社会人2年目)
【趣味】絵描き・アニメ・映画鑑賞・漫画・洋楽



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