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■蛇のひと

個人的評価 ★★★★★★★☆☆☆ 7/10

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【STORY】
陽子(永作博美)が出社すると、部長(國村隼)が自殺し、おまけに課長の今西(西島秀俊)までが行方不明で会社はパニックに陥っていた。部長の葬儀を済ませた後、彼女は副社長に呼ばれ、今西に会社の金を横領して逃亡した疑いがあると告白される。陽子は上司である彼の行方を捜すよう言い渡されるが、その足取りはなかなかつかめず……。

【蛇のひと 予告編】(別窓youtubeへ飛びます)

頼りがいのある、誠実、真面目そうな上司(今西)は誰からも信用されていたが、

部長の死をきっかけに、彼の「蛇」の部分が明らかになっていく──物語。

大きな盛り上がりはないものの、じわじわと人間の心の闇を上手く描いている本作で見応えがありました。


表向きは良い人でも、実は心の中では正反対の事を思っている。

三辺の実家の港で、今西が「僕の心の中には"蛇"が潜んでいる」と言ったところで、

主人公(三辺)が「私にも蛇はいますよ、いいえ誰の心にもあるんです」

というセリフが印象的で、自分の"蛇"を出してしまいそうなところを、

第三者である三辺に鎮めてほしかったが故に、

彼女に接近したのではないか、と私はこの場面で思いました。


それと、もう一つ彼女に変に関わりを持ったのは、

今西が三辺に対して「好意的」な気持ちがあったからではないかと言う事。

何の用事もないのに「今日は暑いな、なぁこのまま何処かへ行かへん?」と仕事中に電話を入れたり、

彼氏の工場で再就職している要素を総合して考えると、

もし三辺があの時港に訪れていなかったら、彼が次に"蛇"をむき出しするのは、

「三辺の彼氏」だったかもしれません。


心の内側から怖いと思う作品でした。お勧めです。

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Author:湾ピン

【性別】男(社会人2年目)
【趣味】絵描き・アニメ・映画鑑賞・漫画・洋楽



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