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■バタフライルーム

個人的評価 ★★★★★★☆☆☆☆ 6/10

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【STORY】
可憐な独り暮らしを営む老女アン。
ショッピングモールで泣いていた少女アリスに声をかけたことがきっかけで、アリスは度々アンのアパートを訪れるようになる。実はアリスは婦人の厚意を利用していたのだが、10代少女特有の魅力にひかれたアンは彼女に母のような愛情を持ち、彼女の自慢でもある美しい蝶の標本が並ぶ「蝶の部屋」を見せるのだった。
だが、アリスが別の婦人とも同様の関係を築いていることを知ってショックを受けた時、アンの心に長年封じてきたある感情が再び芽生え始める。

【バタフライルーム 予告編(日本語字幕あり)】(別窓youtubeへ飛びます)

開始30分で、老女の"秘密"はほとんど分かってしまいますが、

話の構成が、過去と現在が交錯し、それぞれの登場人物の背景を描いていたため、

話にのめり込むことが出来ました。

演出に関しても、アリスとジュリーが秒単位で切り替わるところが絶妙で、

老女アンがジュリーをアリスに重ね合わせていたことを上手く表現していたと思います。


出てくる登場人物全員が、後半一気に再登場し、次々と"魔女"の犠牲になっていく様は、

まさにホラー。否、もはやコメディの域に達しており、

死体を使って、クローゼットの棚をぶち破るところは、正直笑ってしまいました。

ジュリーを追いつめる場面に至っては、「シャイング」を思わせる感じで、

これまた笑わせてもらいました。


しかし、後日談は無駄。

あのような持っていき方にするのであれば、老女アンが元々おかしかったのか、

あるいは、何かがきっかけでおかしくなったのかを映画内で描く必要性があると思いました。

そうでないと、記念撮影のところは活きてこないですし、

恐怖を感じさせるには今一つなような気がしました。


全体的に見て、古典的ホラーな仕上がりになっており、それなりに面白いです。

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■パーフェクト・プラン

個人的評価 ★★★★★☆☆☆☆☆ 5/10

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【STORY】
冬は氷雪に覆われるウィスコンシン州で保険セールスマンをしているミッキーは、独り暮らしの老男性ゴルヴィーという新しい顧客と出会うが、ゴルヴィーがそうとは知らず所有しているバイオリンに100万ドル以上の価値があると知って色めき立つ。ミッキーはゴルヴィーからバイオリンをだまし取ろうとするが、その過程で知り合った、元受刑者の警報機業者ランディがゴルヴィーの友人を撲殺してしまうという予期せぬ事態が起き……。 .

【パーフェクト・プラン 予告編(日本語字幕なし)】(別窓youtubeへ飛びます)


邦題で最大のネタバレをしている本作ですが、「シンプル・プラン」よりも

エンターテイメント性が高い作品なので、観賞後はどちらかというと爽やかな感じに仕上がっています。

また、あの時のあの場面はこういう伏線だったのか!と思わせてくれるところもあり、

中々楽しめました。

一例を挙げると、精肉店の店員の視線、犬が"事件"の後に絨毯を舐めている、etc


この映画で何ともしっくりこないのが、主人公の性格。

そして、この"事件"が終わった後の主人公の動き。

あのようなことがあったのに、何も変わっていないとはこれいかに。

同情出来ない主人公に、あのような結末を与えても見ている側は、「ろくでもない男だ。」と、

さらに、嫌悪感を抱かせてしまうような気がしました。

何かしら主人公がこの出来事を通して「成長」出来た描写があれば、より良かったと思います。




■カレ・ブラン

個人的評価 ★★★☆☆☆☆☆☆☆ 3/10

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【STORY】
近未来、フィリップ(マジッド・イヴ)は高層ビルが建ち並ぶ都市で母(フェイリア・ドゥリパ)と一匹の犬と一緒に暮らしていた。人肉加工工場で働く母親は心身共に疲れ切っており、ある晩、息子と話をした後で高層住宅のベランダから投身自殺を図る。一人残されたフィリップは、彼と同じような孤児たちの集まる施設に送られる。

【カレ・ブラン 予告編(日本語字幕あり)】(別窓youtubeへ飛びます)


まさに"フランス映画"と言わざる負えない程の、説明不足の映画。

「社畜」と「家畜」という大まかなテーマは分かりますが、

背景の描写が全くなく、物語として成立していないような気がしました。

故に、登場人物の誰に対しても、何も思うところがなく映画が終わってしまいました。

また、加工人肉工場を随所にちりばめていましたが、そこには一切触れないところも気になりました。


どうしてこのような世界になってしまったのか、きっかけは何だったのか、

フィリップとマリーの幼少期と現在の描写はあったが、その間には何があったのか、

テーマ自体は面白かったので、鑑賞していて少し残念でした。


■偽りなき者

個人的評価 ★★★★★★★★☆☆ 8/10

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【STORY】
親友の娘クララの作り話が原因で、変質者のレッテルを貼られてしまったルーカス(マッツ・ミケルセン)。クララの証言以外に無実を証明できる手段がない彼は、身の潔白を説明しようとするが誰にも話を聞いてもらえず、仕事も信用も失うことになる。周囲から向けられる憎悪と敵意が日ごとに増していく中、ルーカスは自らの無実を訴え続けるが……。

【偽りなき者 予告編(日本語字幕あり)】(別窓youtubeへ飛びます)


少女のついた"小さな嘘が"が"真実"になり、人々を狂わせていく過程が実に恐ろしいです。

下手なホラーよりも現実的で怖かったです。

話が進めば進むごとに、主人公の置かれている境遇がどんどん悪くなっていく様は、

本当に心苦しいです。

いつ反撃するのだろうか、理解者はいつ現れるのだろうか、とやるせない気持ちを持ちながら

鑑賞していました。大きな展開や派手な演出はありませんが、

何故か見入ってしまう、そんな魅力がこの作品にはありました。


さて、この話で疑問が残るのが2点。(少々ネタバレになってしまいますが)

一つ目は、主人公の飼い犬、ファニーの件。

二つ目は、息子の狩猟記念日での銃撃。

この二つは一体だれが行ったのかということ。

どちらも関わりを持っていたのは、親友の家族。

となると、物語的に親友の妻かその息子だと推測出来ます。

犯人は結局分からず仕舞いですが、嘘をついたクララには大きくなってから、

村の皆と主人公にもう一度弁解してほしい、と強く思いました。

最後まで息苦しい話ですが、映画的には面白かったです。


プロフィール

湾ピン

Author:湾ピン

【性別】男(社会人2年目)
【趣味】絵描き・アニメ・映画鑑賞・漫画・洋楽



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